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図解よくわかるカキ栽培 ─品種・管理作業・整枝剪定─
薬師寺 博 監修
定価2,420円(本体2,200円+税)
2024年8月20日発行
A5判・168頁
ISBN 978-4-88340-369-1 C0061
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もっとも身近な果樹の代表格カキ。甘ガキと渋ガキがあり、種なしのカキも出回るようになり、品種も多いことから、古来より日本の風土、文化になじんできた主要果物です。生理、生態などを知り、日々観察しながら適切な栽培管理によって高品質安定生産を確立させていきたいものです。
そこで果樹としてのカキの価値と魅力を紹介し、その素顔、栽培特性、品種、植えつけ・仕立て方、収穫・出荷までの管理・作業、脱渋のポイントなどをわかりやすく解説します。写真、イラスト、図表を多用し、カキ栽培の基本がわかるビジュアル実用書決定版です。
【主なもくじ】
カキの高品質安定生産へ 序に代えて
第1章 果樹としてのカキの特徴
第2章 カキの分類・品種と選び方
第3章 苗木の植えつけ・仕立て方
第4章 カキの生育と管理・作業
第5章 土壌管理と施肥、灌水
第6章 整枝・剪定と繁殖方法
第7章 施設栽培と根域制限栽培
第8章 生理障害、気象災害と病虫害
第9章 脱渋・加工と成分、利用
カキ栽培に使われる主な用語(五十音順)
主な参考・引用文献一覧
苗木入手・問い合わせ先
【プロフィール】
農研機構本部知的財産部調査役、博士(農学)。
九州大学農学部農学科卒業。1985年から農林水産省果樹試験場安芸津支場に勤務。主にカキの省力栽培技術(わい性台木「豊楽台」の育成者)、ウンシュウミカンの高品質栽培技術、ブドウの省力栽培技術、イチジクの土壌病害抵抗性台木の育成などに従事。農研機構果樹研究所研究領域長補佐を経て、現職。著書に『果樹園芸学』(分担執筆、文永堂出版)、『ブドウ大辞典』(分担執筆、農文協)など。
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