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エコロジー炭暮らし術

炭文化研究所 編

定価1,760円(本体1,600円+税)
2019年3月1日発行
A5判・144頁
ISBN 978-4-88340-333-2 C0077




伝承技術によってやかれる日本の炭は、世界に誇る優良炭。日本ほど炭の種類が多く、炭はもとより木酢液(もくさくえき)、灰に至るまで使っている国はほかに見当たらない。炭は多孔質な構造のため、抜群の吸着、調湿、消臭などの性質はすでに知られているところ。炭がとことん暮らしに役だつ根拠を示しながら、住居、健康、美容、料理、園芸の分野での活用術を手ほどきする。1999年刊行のものを一部改訂して復刊。

[主なもくじ]
炭は暮らしに役だつ新資源〜推薦のことばとして〜
復刊にあたって
第1章 驚くべき炭の特性と効用
 白黒つかない炭の種類と特徴
 炭の成分と多孔質な組織構造  ほか
第2章 炭で住まいを快適空間に
 住まいへ炭を置く効果いろいろ
 住まいへの上手な炭の置き方  ほか
第3章 炭は健康・美容のサポーター
 炭・竹炭グッズでヒーリング
 炭・木酢液入り風呂で温泉気分  ほか
第4章 炭を料理・園芸にフル活用
 炭を入れて水道水をおいしく
 炭入りペットボトルで浄水  ほか

[編者プロフィール]
炭やきを自然と共生する産業としてとらえ、エコロジー&リサイクル型社会実現に寄与することを目的として設立。研究者、専門家、実践者の方々の指導、助言を得ながら、炭やきの発祥、変遷、技術、分布、文化、さらに炭・木酢液・灰の在来的利用法、新用途などを研究。炭やき、炭・木酢液・灰に関する実態調査に取り組んだり、情報の受信・発信をおこなったりしている。
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