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地域からの農業再興〜コミュティ農業の実例をもとに〜
蔦谷栄一 著
定価1,728円(本体1,600円+税)
2014年1月22日発行
四六判・344頁
ISBN 978-4-88340-286-1 C0061
品切れ
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経済至上主義によって関係性を壊し、持続性を低下させ、循環性を喪失し、生命を危機にさらしてきた現代。この構図が最も見えやすいのが農業であり、生産者と消費者、人間と自然、生態系・生物多様性に象徴される自然界の関係性をあらためて取り戻していく必要がある。
30か所余りの事例をもとに、日本農業の特質を生かした農的社会への道筋を提示する。
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[主なもくじ]
序 章 日本農業の関係性・持続性・循環性
第1章 転換点に立つ食料・農業・農村の変貌
第2章 現代の日本農業──誤解と特質を解く
第3章 コミュニティ農業が基軸となる根拠
第4章 多様な担い手づくりと受け皿づくり
第5章 データ化・IT化で農業所得向上へ
第6章 高度技術集約型農業と有機農業の可能性
第7章 土地利用型農業──農地活用と放牧畜産
第8章 中山間地農業と都市農業のビジョン
第9章 農協によるコミュニティ農業形成へ
第10章 コミュニティ農業を確立するために |
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[著者プロフィール]
農的社会デザイン研究所代表。1948年、宮城県生まれ。東北大学経済学部卒業。農林中央金庫、農林中金総合研究所を経て、2013年から現職。銀座農業コミュニティ塾代表世話人、農あるくらし塾講師、みんなの家・農土香の会会長、早稲田大学・明治大学等非常勤講師などを務める。 |
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