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農と自然の復興

宇根 豊 著

定価1,760円(本体1,600円+税)
2010年3月10日発行
四六判・304頁
ISBN 978-4-88340-244-1 C0061

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 なにげない野良仕事によって田園の風景が保たれていることは、意外に認識されていない。「農があって自然がある」が著者の持論。これまでの田んぼの生きもの調査などをふまえ、農と自然の協奏と試練を洞察する。著者の活動は、2009年、環境省の第1回生物多様性日本アワードの優秀賞を受賞した。
●創森社の好評既刊・宇根豊の本──『虫見板で豊かな田んぼへ』
[主なもくじ]
第1章 遠い仕事 知らない生産
第2章 農本主義と百姓仕事の本質
第3章 環境支払いと生きもの調査 
第4章 環境支払いのめざすもの
第5章 教育・修行と時間への考察
第6章 生物多様性と生きもの指標
第7章 未来へ伝える生きもの語り
第8章 風景・仕事をとらえる意味
ほか 

[著者プロフィール]
農と自然の研究所代表。農業。大学卒業後、福岡県の農業改良普及員となる。1978年から減農薬稲作運動を提唱。田んぼの虫を観察するための農具「虫見板(むしみばん)」を普及させる。
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