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竹の魅力と活用

内村悦三 編

定価2,200円(本体2,000円+税)
2004年3月23日発行
A5判・220頁
ISBN 978-4-88340-175-8 C0061

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 人手が入らず荒れた竹林は増殖を続け、里山などの生態系にも影響を及ぼす。そこで繁茂した竹を伐採し、有効に活用して「地域おこし」に結びつけようとする動きが目立ちはじめている。使い道がないと思われがちな竹は民具や工芸品、建築材、造園材はもちろん、竹紙、新建材、衣料、竹炭・竹酢液、環境浄化材などとしても多彩に利用されている。
 足もとの天然資源である竹の種類、分布、生態などを解説しながら伝統的用途、現代的な活用例を具体的に紹介。竹資源の価値と可能性がわかりやすく提示されている。

[主なもくじ]
◇BAMBOO GRAFFITI
 竹類の主な種類
 笹類の主な種類
第1章 竹の種類と性状・特性
第2章 竹の分布と生態・生産
第3章 竹の伝統的な用途
第4章 竹の現代的な利用
第5章 竹利用で地域活性化
第6章 竹の価値と可能性 
ほか
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