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摘んで野草料理
金田初代 著
定価1,430円(本体1,300円+税)
2022年6月16日発行
A5判・132頁
ISBN 978-4-88340-356-1 C0077
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野草の多くは人々の生活圏でたくましく生育し、まさに栄養の宝庫。芽吹きを愛で、適期に摘み、旬を味わう楽しみがあります。もっとも野草と栽培野菜の大きな違いはアクがあること。アクの強さは旨みにもなるので、いくぶん苦みや渋みが残る程度に抜くのがコツです。
食べておいしい野草をピックアップし、流麗なイラスト入りで料理の作り方、食べ方を紹介。さらに野草の上手な摘み方、見分け方、アク抜きや調理の基本なども解説します。
1996年刊『[遊び尽くし]摘んで野草クッキング』を改題、新装、一部改訂して復刊。
【主なもくじ】
食べられる野草(4色口絵)
野草クッキングの魅力 序に代えて
第一章 新しい息吹を堪能する 春から夏の野草クッキング
フキノトウみそ/春の七草粥/ヨモギ茶/ツワブキのキャラブキ/
タンポポのサラダ/アザミのバター炒め/ほか
コラム1 春の野原は野草の宝庫
第二章 野の恵みを風雅に味わう 夏から秋の野草クッキング
ミツバのかき揚げ/アサツキのぬた/イタドリのジャム/
アカザの煮びたし/スイバのおひたし/ユキノシタのてんぷら/
ギボウシのカラシあえ/ほか
コラム2 野草を育てて楽しむ
第三章 野生の持ち味を引き出す 野草クッキングの基礎知識
野草を摘むときの心得とルール/野草の探し方と見分け方/
野草の保存法いろいろ/ほか
野草五十音順さくいん
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【著者プロフィール】
植物研究家。茨城県生まれ。東洋大学卒業後、出版社に勤務。1975年より山菜料理、野草料理、果実酒などを作り始め、植物に関するエッセイなどを執筆。山菜や野草などを採取したり、料理したりして自然食の研鑽、普及に励む。現在、植物専門フォトライブラリーのアルスフォト企画に勤務。著書に『山菜』『ハーブ入門』『道草の解剖図鑑』など。 |
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