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未来を耕す農的社会

蔦谷栄一 著

定価1,980円(本体1,800円+税)
2018年9月21日発刊
A5判・280頁
ISBN 978-4-88340-327-1 C0061




生きにくい管理・格差・分断社会…。GDP(国内総生産)信仰に象徴される工業原理に未来はなく、あらためて生命原理に立ち戻るためには、農に参画し、生命に触れる体験が欠かせない。生命原理を最優先する社会を地域で実践し、地域で積み上げていく。きたるべき農的社会の構図と多様な仕組み・仕掛けによる展開を提示する。

[主なもくじ]
第1章 地域があるから食と農が維持できる
第2章 内外で再評価される小規模・家族農業
第3章 経済学における農業の位置をめぐって
第4章 あらためて問い直す協同の源流と本質
第5章 貧しいけれど豊かな国キューバ
第6章 農のある場を足もとからひらく
第7章 農的社会への多様な仕組みづくり
ほか

[プロフィール]
農的社会デザイン研究所代表。1948年、宮城県生まれ。東北大学経済学部卒業。農林中央金庫、農林中金総合研究所を経て、2013年から現職。銀座農業コミュニティ塾代表世話人、農あるくらし塾講師、みんなの家・農土香の会会長、早稲田大学・明治大学等非常勤講師などを務める。
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