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農福一体のソーシャルファーム〜埼玉福興の取り組みから〜

新井利昌 著

定価1,944円(本体1,800円+税)
2017年11月20日
A5判・160頁
ISBN 978-4-88340-319-6 C0061




欧州で発展している「ソーシャルファーム」とは、労働市場で不利な立場にある人々の雇用を創出する社会的企業のこと。埼玉福興(埼玉県熊谷市ほか)は1990年代からソーシャルファームとして障がい者、触法者、難病を患う人、ニートなどの就労困難者の働く場をつくり、居場所を提供。農福連携、農福一体という新たなかたちでの農業生産を行ない、事業を成り立たせている。その取り組みをもとにソーシャルファームの事業展開の必要性、可能性を提示する。
[著者プロフィール]
埼玉福興株式会社代表取締役。NPO法人Agri Firm Japan理事長。1974年、埼玉県生まれ。知的障がい者生活寮「年代寮」寮長などを務めながら大学を卒業し、1996年に父親とともに埼玉福興株式会社を設立。農業への異業種参入を実現し、同社を農業法人化。障がい者とともに野菜の水耕栽培、露地栽培、オリーブの栽培・利用加工などを手がけ、ソーシャルファームという新しい概念で社会的就労困難者の働く場を創出している。2016年、国際オリーブオイルコンテスト金賞受賞。ソーシャルファーム、農福連携についての取り組みが注目され、各方面から視察者などを受け入れている。

[主なもくじ]
ソーシャルファームとしての一歩〜序に代えて〜
第1章 ともに働き生きていくということ
第2章 障がい者でもできる農業システムを求めて
第3章 農産物の生産・販売を軌道にのせるために
第4章 オリーブ農園の開設でともに働く場を創出
第5章 ソーシャルファームによる事業の新たな展開
ほか
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