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タケ・ササ総図典

内村悦三 著

定価3,080円(本体2,800円+税)
2014年11月14日発行
A5判・272頁
ISBN 978-4-88340-294-6 C0645




 日本人の暮らしの節目などで親しまれ、植栽されてきたタケ・ササ。近年、放置竹林がはびこる一方で、足もとの未利用資源として再び着目されはじめている。そこで、タケ・ササの種類ごとに生態、特徴、用途を写真と文でわかりやすく解説する。国内のタケ・ササの代表的な種類、外国の熱帯性タケ類などを加え、約240種を集大成したカラー版図鑑。

<本書の四大特徴>
◆ 日本に自生するタケ・ササに外国種を加え、約240 種を収録。
◆ 温帯性タケ類(単軸型)、温帯性ササ類(単軸型)、熱帯性タケ類(連軸型)などに分け、生態・特徴・用途を解説。
◆ 各種類ごとに属名、学名、和名、分布、特徴、用途欄などを設け、詳述。
◆ フィールドに必要な知識として、タケ・ササの分類、命名者、生態と生理、栽培と管理、
病虫害、利用法、部位の名称、簡易検索表などを集成。

[主なもくじ]
第1部 温帯性タケ類の生態・特徴・用途
第2部 温帯性ササ類の生態・特徴・用途
第3部 熱帯性タケ類の生態・特徴・用途
第4部 外国の熱帯性タケ類の生態・特徴・用途
第5部 タケ・ササ類のフィールド知識
ほか

[著者プロフィール]
1932年生まれ。京都大学農学部林学科(造林学専攻)卒業。農学博士。大阪市立大学理学部教授および附属植物園園長、富山県中央植物園園長などを歴任。現在、竹資源活用フォーラム会長、富山県中央植物園顧問、日本竹協会副会長、竹文化振興協会常任理事、地域環境100人委員会委員などを務める。竹に関する主な著書『タケの絵本』(編・分担執筆、農文協)、『育てて楽しむタケ・ササ〜手入れのコツ〜』『竹資源の植物誌』(ともに創森社)など。
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