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小農救国論

山下惣一 著

定価1,650円(本体1,500円+税)
2014年10月7日発行
四六判(上製)・224頁
ISBN 978-4-88340-293-9 C0061

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 政府、財界から「攻めの農業」「農業を成長産業に」とのかけ声がかまびすしい。
 一方、国連は2014年を「国際家族農業年」と定め、各国政府に家族農業への支援を呼びかけている。家族農業の中心となる小規模農家、すなわち小農こそ世界の農業の土台。
 果てしない農業の規模拡大・単作化一辺倒のリスクを報告しながら、小農が立国、救国の礎であることを現場から証す。
[主なもくじ]
小農救国論〜序に代えて〜
第1章 小農はどこが強みなのか
第2章 儲かる農業は成り立つか
第3章 壊国TPPはなぜ危ないか
第4章 「攻めの農業」でよいのか
第5章 身土不二がなぜ望ましいか

[著者プロフィール]
作家、農業。1936年生まれ。農業に従事するかたわら、小説、エッセイ、ルポルタージュなどの文筆活動を続ける。著書に『土と日本人』(NHK出版)、『身土不二の探究』(創森社)など多数。
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