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農本主義へのいざない

宇根 豊 著

定価1,944円(本体1,800円+税)
2014年7月23日発行
四六判・328頁
ISBN 978-4-88340-290-8 C0061




 かつて戦争に利用され、その影がうすくなって久しい農本主義。だが、じつは先覚者の言葉に「農業を好きで楽しむ人間になれ」とあるように、生業への限りない没入と傾倒によってより人間らしい生き方を追究する核心がある。
 依然として田舎暮らし、農的生き方を求める人々が多いなか、農本主義の世界を見直し、引き継がれるべきところを具体的に解き明かす。畔道から農的真価を提示。

[主なもくじ]
1章 生業とは過去の遺物なのか
2章 食料に価値が特化していく理由
3章 自然の位置づけが後れた理由
4章 仕事と技術の根本的な違いを解く
5章 農業の近代化はなぜ進められたのか
6章 生きものの生と死の意味と関係
7章 ただの虫から田んぼの世界全体へ
8章 生物多様性は誰のためのものか
9章 農の世界こそ情愛と美のふるさと
10章 なぜ田植えは手植えに限るのか
11章 開かれている百姓仕事と「公益」
12章 必然性のある「環境支払い」の試み
13章 経済の尺度と非経済との関係
14章 そこにいつも、あたりまえにあるもの
15章 ささやかでゆっくりした農本的な生き方
ほか
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