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自然農にいのち宿りてー目覚め・悟り・成長への道すじ

川口由一 著

定価3,850円(本体3,500円+税)
2014年3月4日発行
A5判(上製)・508頁
ISBN 978-4-88340-287-8 C0061




 耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵としないのが自然農の基本。米麦、野菜、果樹などの栽培で環境に負荷をかけず、実りに結びつけてきた四十年近くの取り組みをもとに、妙なる自然界・生命界に添い応じ、従い任せる術(すべ)を洞察。「いかに生きるか」を大命題とした自然農の精粋を集大成。

[主なもくじ]
●地の巻
●天の巻
●人の巻
 その1・何ゆえに人類は生まれてきたのか 
 その2・王道こそ人類が生きることのできる道 
 その3・人生における最初の仕事は「私を治める」 
 その4・芸術の本質と神髄
●悟の巻
●環の巻
ほか

[著者プロフィール]
自然農実践者、指導者。妙なる畑の会、赤目自然農塾主宰。1939年生まれ。農薬・化学肥料を使った農業で心身を損ね、いのちの営みに添った農を模索し、1970年代後半から自然農に取り組む。自然農を学ぶ場(妙なる畑の会、赤目自然農塾)をつくり、全国各地の学びの場で自然農の考え方、取り組み方を伝える。静岡大学農学部、愛媛大学農学部大学院非常勤講師などを歴任。
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