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農産物直売所は生き残れるか〜転換期の土台強化と新展開〜

二木季男 著

定価1,760円(本体1,600円+税)
2014年1月22日発行
四六判・272頁
ISBN 978-4-88340-285-4 C0061




 もはや「新鮮・安全・安価」は、農産物直売所の専売特許ではない。このままでは優位性がなくなり、競合・競争時代に取り残されてしまいかねない。生産者・運営側、消費者が「食・農」の価値観を共有し、地域にとって必要不可欠な拠り所にしていくための方策と道筋を明らかにする。

[主なもくじ]
農産物直売所の試練と活路〜序に代えて〜
第1章 原点喪失ぎみの農産物直売所の本来あるべき要件
第2章 農産物直売所の存在と「地産地消」進捗への誤解をただす
第3章 科学的・創造的な地域人材参加型の経営体質に
第4章 農産物直売所こそ地域コミュニティ形成の中核となる
ほか

[著者プロフィール]
農業・農村マーケティング研究所所長。東京農業大学国際食料情報学部助教授を経て、埼玉県農業大学校非常勤講師、島根県中山間地域研究センター客員研究員などを務める。
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