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大磯学─自然、歴史、文化との共生モデル

伊藤嘉一・小中陽太郎・坂上寛一・高津茂 編

定価1,320円(本体1,200円+税)
2013年10月8日発行
四六判・144頁
ISBN 978-4-88340-283-0 C0020




 大磯の町域は東西に細長く、北には大磯丘陵が連なり、南は相模湾に面しています。生活の場は低い平地にあり、そこにJR東海道線と国道1号線(東海道)が並行して走っています。近代日本を動かしてきた政治家、財界人、文化人が多く居住した所でもあり、落ち着いた街並みを維持しています。自然、歴史、文化などの視点から大磯を共生モデルとしてとらえ、その成り立ち、土台となるもの、発展方向について多角的にアプローチしています。

[主なもくじ]
1章 自然と共に生きる
2章 海から見た大磯の歴史
3章 大磯の風土と文化
4章 聖ステパノ学園とエリザベス・サンダース・ホーム
5章 明治・大正・昭和の商人たち─鮮魚商を中心に
6章 文化者を引き寄せる聖地
7章 藤村の墓守 師弟の縁は三世で結ばれる
ほか

[執筆者プロフィール]
伊藤嘉一  星槎大学特任教授、東京学芸大学名誉教授
小中陽太郎 作家、日本ペンクラブ理事、星槎大学特任教授
坂上寛一  星槎大学教授、東京農工大学名誉教授
高津 茂  星槎大学教授
小川正夫  聖ステパノ学園学園長・理事長
黒川鍾信  作家、元明治大学教授
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