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農福連携による障がい者就農

近藤龍良 編著

定価1,980円(本体1,800円+税)
2013年2月21日発行
A5判・168頁
ISBN 978-4-88340-278-6 C0061




 障がい者が農・園芸分野へ適切なかたちで進出、参入するためには働き手となる当人はもとより、受け皿となる生産者側、支援・促進する側のハローワーク、自治体、福祉施設などの万全の取り組みが欠かせない。
「福祉から雇用へ」という流れをふまえ、農・園芸における障がい者の就労の実態、これまでの歩み・取り組み、さらに国内外の先進例を報告。望ましい雇用形態、働き手・受け手の留意事項、支え手のサポート体制などを明らかにしながら、障がい者の就農促進をはかり、ノーマライゼーション社会への道筋を探る。

[主なもくじ]
第1章 農・園芸における障がい者の雇用、就業の実態
第2章 障がい者就農の歩み、取り組みと施策支援
第3章 受け入れ側が抱える問題点・打開策
第4章 ケース・スタディ 障がい者を働き手として受け入れて
第5章 欧州に見る障がい者の就農受け入れシステム
第6章 第3の仕事場として就農要件を確かなものへ

[編著者プロフィール]
フラワービレッジ倉渕生産組合理事長。障害者就農促進協議会(関東ブロック)会長。NPO法人花の情景研究所理事長。NPO法人日本園芸福祉普及協会副会長。群馬県知的障害者相談員。
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