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共生と提携のコミュニティ農業へ

蔦谷栄一 著

定価1,760円(本体1,600円+税)
2013年1月22日発行
四六判・288頁
ISBN 978-4-88340-276-2 C0061

品切れ


 今、求められるのは自由競争、グローバル化を過度に急ぐ市場原理ではなく、自然や地域をよりどころにした共生の原理。多様性、持続性、関係性に立脚しながらコミュニティ農業を中核にし、人間復権の地域自給圏、農的循環社会を築き直す道筋を提示する。
[主なもくじ]
序 章 コミュニティ農業の価値と可能性を求めて 
第1章 グローバル化で揺らぐ食の安定と安全・安心
第2章 関係性を土台にした資源循環サイクルを築く
第3章 農産物直売所はコミュニティ農業の牽引役
第4章 地域生態系に根ざし持続可能な農業へ
第5章 共生と提携を基軸にしたコミュニティ農業
第6章 CSA等に見る米欧の産消提携の取り組み
第7章 食農体験を積み重ねて〜報告・農土香から〜
第8章 帰農・皆農の潮流とコミュニティ農業の形成

[著者プロフィール]
農林中金総合研究所特別理事。週末は、山梨市牧丘町で自然農法を実践。みんなの家・農土香(のどか)の会会長、銀座農業政策塾世話人。早稲田大学等非常勤講師。
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