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市民皆農〜食と農のこれまで・これから〜

山下惣一・中島正 著

定価1,728円(本体1,600円+税)
2012年7月3日発行
四六判・280頁
ISBN 978-4-88340-272-4 C0061




 自然と共に、農魂なるもの、小農・直耕・・・筋金入りの農人がムラの現場から、一貫して「自給自立の食と農」の必然性を洞察。農的社会へのシフトをめぐる劇的往復書簡集。
●著者を代表して──山下惣一
 私が岐阜県飛騨地方の山里に住む中島正さん(92歳)との往復書簡を思い立った理由は、農魂、百姓スピリットの復活、復権のためです。中島さんは大正デモクラシーの風潮の中で育ち、搾取する側につくのが嫌で百姓になり、小農として、さらに自然卵養鶏の教祖として自給自立を基本に据えた生涯を貫かれています。
 書簡のやりとりが半ばまできた頃、「3・11」が起き、原発事故、TPP(環太平洋連携協定)問題が浮上して中断したため、足かけ3年の歳月を要しています。双方の来し方を披瀝したり、農の位相を問いかけたりしながら、皆農社会への潮流とシフトをめぐる劇的往復書簡集としてまとめたものです。

[主なもくじ]
序 章 経済成長の果てに
第1章 時代の子として 
第2章 野の青春なれど
第3章 よって農に就く 
第4章 農業近代化の渦中で
第5章 「自然に学ぶ」とは
第6章 揺らぐ「食と農」
第7章 農魂あればこそ 
第8章 あとに続く世代へ
終 章 市民皆農のとき
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