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竹資源の植物誌

内村悦三 著

定価2,200円(本体2,000円+税)
2012年6月11日発行
A5判・244頁
ISBN 978-4-88340-271-7 C0061




 放棄竹林がはびこり、厄介者扱いされがちのタケだが、一方ではバイオマス素材として見直されようとしている。そこで、まずタケ科の意味、タケの語源、ササとの区分、生育環境要因などタケの素顔を紹介。さらに温帯、熱帯地域におけるタケの分布・特性、栽培、利用の実態を対比しながら克明に解説。植物としての性質、資源としての有用性を知るためのタケ入門・基礎書。

[主なもくじ]
プロローグ 竹資源の変遷 
第1部 タケとはどんな植物か
第2部 温帯性タケ類の姿
第3部 熱帯性タケ類と亜熱帯性タケ類の姿
第4部 世界各地のタケの分布状況
第5部 タケが持つ価値像
エピローグ タケの価値評価
付表1 タケ・ササ類の簡易検索表
付表2 東南アジア各国における主要なタケ種の地方名
ほか

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