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田んぼの生きもの誌

稲垣栄洋 著  楢 喜八・絵

定価1,760円(本体1,600円+税)
2010年3月19日発行
A5判・236頁
ISBN 978-4-88340-245-8 C0061




田んぼは米をつくるという「生産性」で評価されてきたが、近年、自然環境を保全するための役割も見直されている。田んぼの生きものの姿、行動を文と絵で具体的に解説する。

[主なもくじ]
第1章 小川や畦道に春の息吹を感じて
第2章 生きものと稲との炎天下の競演
第3章 稔りの田んぼを全身で愛でて
第4章 生きものと稲に冬来たりなば 
ほか

[プロフィール]
●稲垣栄洋=1968年生まれ。静岡県農林技術研究所・環境水田プロジェクトリーダー。農学博士。著書に『働きアリの2割はサボっている』(家の光協会)、『キャベツにだって花が咲く』(光文社)、『田んぼの営みと恵み』(創森社)など多数。
●楢 喜八=1939年生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒業。イラストレーター、絵本作家。挿絵・装丁・絵本、さらに個展・グループ展など幅広く活躍。1979年、講談社出版文化賞受賞(さし絵部門)、2004年、第1回田河水泡賞受賞(日本出版美術家連盟展)。著書に『楢喜八の学校の怪談ベスト・コミック』(講談社)。
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