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農業の基本価値

大内 力 著

定価1,760円(本体1,600円+税)
2008年10月23日発行
四六判(上製)・216頁
ISBN 978-4-88340-226-7 C0061




生きる糧となる食料。有事となれば、戦略物資であるがゆえに、高いカネを払いさえすれば海外から調達することが保障されているわけではない。過度の貿易依存をただし、食料・農業・環境問題の特質と関係性、緊要性を提示する。

[主なもくじ]
1章 農業の基本価値を明らかにする
2章 農産物自由貿易論の誤謬を正す
3章 立て直しを迫られる日本の農業政策
4章 地球環境問題からみる農林業保護の重要性
[解説]大内 力著『農業の基本価値』について 田中 学(敬称略)
ほか

[著者プロフィール]
1918年生まれ。東京帝国大学経済学部卒業。日本農業研究所員、東京大学教授、信州大学教授を経て、日本学士院会員、経済学博士、東京大学・信州大学名誉教授。
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