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焚き火大全

吉長成恭・関根秀樹・中川重年 編

定価3,080円(本体2,800円+税)
2003年1月22日発行
A5判(上製)・356頁
ISBN 978-4-88340-147-5 C0061




 火を焚き、火を操る──このことが臨機応変にできるようになれば、自然のフィールドや庭先での過ごし方も充実してきます。しかし、現代人の多くは、人類の原初の発見の一つである火を扱うことに不慣れ。火おこしや燃焼技術を持ち合わせていません。
 そこで焚き火の種類から材料と道具、技術・ルールと伝承文化、用途までを21名の執筆陣(研究者、作家、実践家など)を編成し、集大成。写真や図を豊富に挿入してあり、焚き火のすべてがわかる決定版になっています。
 火にあたり、たゆたう炎を飽かず見つめる……だれしも焚き火に魅入られるひとときです。
●書評欄から
◎朝日新聞(2003.2/16付)全国版・書評欄にて
「焚き火がこれほど奥深いものだとは本書を読むまで思わなかった。火の焚き方から、焚き木の割り方、樹種による燃焼特性、かまどの作り方、焚き火での料理方法、焚き火のマナーまで、役立つ知識が過不足なく解説され、焚き火文学の紹介も味わい深い」
◎毎日新聞(2003.2/2付)全国版・生活家庭欄にて
「火の魅力にとりつかれた男たちが、焚き火の復権を目指し、7年がかりで焚き火事典をつくった」

[主なもくじ]
「人と火」のプロローグ
焚き火の種類と分類
焚き火の材料と道具
焚き火の技術と法則
焚き火のクッキング
焚き火と環境教育
焚き火の文芸と絵画
焚き火と現代生活
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