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産地直想

山下惣一 著

定価1,728円(本体1,600円+税)
2002年6月18日発行
四六判(上製)・256頁
ISBN 978-4-88340-136-9 C0061




◎「食」は命がけ 揺らぐ「食」「農」のいま・これから
 BSE騒動を頂点に表示等の偽装、すり替え、貼り替えが相次いで発覚、露見。まさに食は命がけ。新世紀のトレンドは地産地消、地域自給、身土不二、スローフードである。このことは、四季折々、自然が産み出してくれた食材と地域農業に支えられた日本型食生活見直しへの潮流ともいえよう。
 本書は食と農の事象、本質をグローバルな視点で解読し、ローカルな目線であぶり出す。日本の農のいまが見える痛快コラム&エッセイ集である。

●創森社の好評既刊・山下惣一の本──『身土不二の探究』『農のモノサシ』『小農救国論』

[主なもくじ]
わが産地直想便
後継ぎ後取り問答
命の見えない時代に
振り返れば未来
新世紀のトレンド
「老い楽の農」なれど

[著者プロフィール]
作家、農業。1936年、佐賀県生まれ。農業に従事するかたわら、小説、エッセイ、ルポルタージュなどの文筆活動を続ける。
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