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台所と農業をつなぐ

大野和興 編 長井市レインボープラン推進協議会 著

定価2,096円(本体1,905円+税)
2001年4月25日発行
A5判・272頁
ISBN 978-4-88340-099-7 C0061

品切れ


 地域住民が主体となって立ち上げたレインボープラン。生ごみを有効な資源として、循環型地域社会づくりをめざす取り組みである。土と人間、土と台所の新しい関係を提示する。
◎生ゴミを有効な地域資源として循環型地域社会づくりをめざすレインボープランの取り組み
 レインボープランのレインボーとは「台所と土」「まちとむら」「現在と未来」をつなぐ希望のかけ橋という意味である。この事業は、市民が構想を練って立ち上げた。それを行政が受け止め、今では市民と行政や各種団体が同じ地域の生活者として、共に未来を見すえたまちづくりをめざす市民あげての事業に育っている。
 この本は関係者の多くの証言を盛り込みながら、レインボープランの概要、取り組みのプロセス、これからの課題などをまとめたものである。(「はじめに」より)

[主なもくじ]
プロローグ 生産と消費を分かち合う―循環型地域社会を築くために
第1章 地域のたすき渡しをめざして―レインボープランの発端と経過
第2章 それぞれのレインボープラン―受け止めて取り組んで活かして
  百姓への夢をつむぐ
 百姓としてのレインボープラン  ほか
第3章 レインボープランがめざす世界―システムの基本と地域への波及効果
 レインボープランの仕組みとシステム形成
 地域づくりとレインボープラン ほか
第4章 大切なのは地域の自給と循環―レインボープランの根拠と可能性
 今なぜレインボープランか 
どんな地域をめざすのか  ほか
ほか
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